弾き語りライブツアーin札幌(0910自分用メモ)

2020年5月4日

それは、初恋のようなときめき。
それは、長年連れ添った安心感。
やっと、帰るべき場所に帰ってきた。
そこは、そんな懐かしいような。
自然に受け入れられる場所だった。
KANピアノ弾き語りライブツアー
弾き語りばったり#29 責任者はテクニシャン
行ってきました。
ピアノ一台、演者一人。
他のものは何もない、シンプルなライブ。
数年前にライブCDを聴いて、ずっと行ってみたかったところ、ようやくチケット発売前に情報ゲット。
(いつも気が付くと終わっていた)
一般販売初日にチケット購入の運びとなりました。
あまり良い席は残っていなかったものの、真ん中より前の一番左端にしてみました。
チケットぴあは席が選べるの良いですね。
左端なのは私の耳の都合でしたが、これが私的に大当り。
演奏中、KANさんの顔はほぼ横顔ながら、その分鍵盤が全部見えるのですよ。
ピアノ弾き語りオンリーでこれはおいしい。
正直、最近のKANさんを熱心に追いかけていた訳ではなく。
今のファン層ってどうなのかなーと思っていたら、品の良いお姉さま方が沢山。
昔からのファン層がそのまま年取った感じでしたわ。
意外性も何もなかった。
そのおかげもあって、ライブ自体も大変品の良い物でしたね。
感想。
新しい曲から古い曲までやってくれて、あの頃好きだったあの曲や、大事にしているあの曲もやってくれて大満足でした。
声が全然変わっていないのもすごい。
私にとって、心に響くときめきをずっと持っている特徴的な、大好きなあの声。
あと、トークも変わらず面白かったです。
今でもラジオをやっているのですが、色々あって聴けていないのが残念。
しかし、「あれもやって欲しかった!」って曲がぱっと三曲は出てきたので、次回もやるならまた行きたいと思いました。
以下、忘れないように細かいこと吐き出しておきます。
セトリ等ネタバレ要素あるので折り畳みます。
まだまだ公演あるので、行く予定の方はまだ見ない方が良いです。
あと、記憶力が薄い私が数日寝かせて書いているので、多少間違いあると思います。ご了承下さい。


01.50年後も(1999年)
02.まゆみ(1993年)
最初の曲は緊張するため、弾き慣れた曲をセレクトしている。
安全大事。
開演前からすでに壇上でピアノをつま弾いたりしていたのですが、それも緊張をほぐすためとのこと。
前回のライブからバックに歌詞がつくようになった。
ゲストで呼ばれたライブで歌詞が出て、これは良いなと思ったので始めたらしい。
歌詞出るの良いですよね。他のアーティストさんも積極的にやって欲しい。
03.だいじょうぶ I’M ALL RIGHT(1988年)
デビューしたばかりの頃はほとんどの歌詞を人任せにしていたが、自分の思いとは違う歌詞を歌うことに違和感があり、自分で書いた方がまだマシなんじゃないか?と思い始めて頑張った頃の曲。
会場ごとに違う話題を。
ということで、熊本のイベントにシークレットゲストで呼ばれた話。
(札幌ですが熊本の話。毎週ラジオでしゃべっているのであまり札幌のネタがないらしい)
くまモンもシークレットゲストとして呼ばれており、自分の黒い燕尾服と白い羽根の衣装に赤を足せばくまモンとお揃いになると気付く。
そこで、これから合流するスタッフさんに、真っ赤なハンカチーフを買ってくるようにお願いする。
なければ女性用の真っ赤な下着でもよいとお願いする。
スタッフ「KANさん。一応両方買ってきました!」
少し悩み、すっと女性用の下着を手に取り綺麗に折り畳み、胸ポケットに入れるKANさん。
その後、テレビの収録の際も赤い下着を採用。
「テレビだからこそ、やるんじゃないか」
ちなみに、ライブでも赤い物が胸ポケットに入っていましたが、それは普通の真っ赤なハンカチーフでした。
「そんなもの入れてたら落ち着かないじゃない」
04.世界でいちばん好きな人(2006年)
05.Lady Madonna(The Beatles)
06.Why Judy Why(Billy Joel)
07.ポカポカの日曜日がいちばん寂しい(2016年)
サイモン&ガーファンクルみたいな曲をと思い作ったが、これ、ポール・マッカートニーじゃね?となった曲。
何かに似ていると思ったらビリー・ジョエルのファーストアルバムに収録されている曲とコード進行が丸かぶりだった。
08.Moon(1993年)
09.はじまりはいつも雨(ASKA)
こういう時だからこそ、アスカさんやります。
洋楽ばかり聴いていたKANさんが、初めて良いと思った邦楽が、アスカさん。
そんなアスカさんのはじまりはいつも雨の影響を受けて作ったのがMoon。
ピンクカードタイム
開演前に書いたカードをKANさんが読み上げ、観客とコミュニケーションするコーナー。
ウインドチャイムの正しい使い方をということで、コーナーの最初と最後にジングルとして使用。
1.「飛行機の中でまゆみを聴いて突発的にチケット購入。初参加です」
2.「髪を切ろうと思うのですが、どんな髪型がいいですか」
→「女性ならもっと長くしていいと思うなぁ」
3.「NHKのど自慢に毎回応募しているが、書類がまず通らない。どうすればいいでしょうか」
→「あれ、年配の方優遇されますよね。まず年齢詐称から始めましょう」
10.安息(2016年)
前回の弾き語りの際に未発表曲として演奏。
その時は歌詞がなく、ツアー中に歌詞を作ろうとしていたらしいが、なかなかできなく、「ららら」で歌うのに慣れてきてしまった。
ミスチルの桜井さんに歌詞をお願いしてみたところ、なんと数日で出来上がってしまった。
自分の歌詞じゃないし、かといってまだ桜井さんに書いてもらったと発表もできず。
「何かすごいミラクルが起こって歌詞がつきました」
としか言えなかったらしい。
11.REGRETS(1989年)
自分で歌詞を頑張ったら、インタビューがみんな歌詞の話になって、「自分の歌詞はすごいんじゃないか」と調子にのっていた曲。
英語を沢山入れれば格好いいと思っていたが、今見ると微妙に文法おかしいらしい。
12.よければ一緒に(2010年)
観客のみんなに一緒に歌って欲しい。
大きな声で歌えたらものまねで応戦します。
(この曲の二番から愛は勝つまでずっと手拍子でした)
13.Listen to the Music(2016年)
ピアノ弾き語りになるとどうしても暗い曲ばかりになりがちなので、ノリの良いピアノ曲も作ろうと思い作った曲。
途中、サックスのソロパートがあるが、ピアノ弾き語りライブのためサックスがない。
しかし歌詞でもサックスがとかいっていて省く訳にはいかないので、口でやります。
14.愛は勝つ(1990年)
いい曲です。
15.永遠(1991年)
一度舞台暗転。
照明が再点灯すると、反対側にいるKANさん。
「暗くて怖かった」
アンコール
16.寝てる間のLove Song(2016)

Blog

Posted by kiyulun